初めてのセブでも大丈夫です。このページでは入国準備から現地の生活まで、必要な情報を時系列・カテゴリで整理しています。空港の流れ、お金、緊急連絡先まで一通り載せているので、出発前に目を通しておくと安心です。
不明点や「実際に歩いてみたい」という方は、お問い合わせからお気軽にどうぞ。
入国準備の時系列ガイド
フィリピン入国までに必要な手続きを、時系列で整理しました。余裕を持って準備を進めましょう。
出発前にしておきたいこと
- 旅行保険への加入をおすすめします。病気・けが・盗難・フライト変更などに備え、海外旅行保険に加入しておくと安心です。多くの語学学校でも加入が推奨されています。
- 航空チケットはセブパシフィック(Cebu Pacific)の公式サイトで直接購入することをおすすめします。第三者サイトより変更・問い合わせがしやすく、キャンセルや日程変更時の対応もスムーズです。
パスポートの取得・確認(出発の数週間前)
フィリピン入国時には、入国時に6ヶ月以上の有効期限があるパスポートが必要です。実際には、滞在期間を含めて6ヶ月以上の残存期間があることが望ましいとされています。
新規取得の場合:
- • 申請先:各都道府県のパスポート申請窓口
- • 所要期間:通常1週間程度(土日祝日を除く)
- • 申請費用:5年パスポート(12歳以上)11,000円、10年パスポート16,000円
更新の場合:2023年3月より、スマートフォンでのオンライン申請が可能です(マイナンバーカードが必須)。通常1週間程度で発行されます。
eTravel(イートラベル)の申請(到着の72時間前から)
フィリピンに入国するすべての外国人に事前登録が義務付けられています。正式名称は「Philippine Travel Information System」です。
申請タイミング
フィリピン到着予定日の72時間前(3日前)から申請が可能です。これより早い申請はエラーが出る場合があります。出発前に必ず完了してください。
登録に必要な情報:
- • 有効なパスポート(入国日から6ヶ月以上の残存有効期限)
- • 帰りの航空券またはチケット
- • フィリピンでの滞在先住所またはホテル予約確認書
- • 連絡先(メールアドレス、電話番号)
- • 顔写真(デジタル)
申請手順:
重要:詐欺サイトに注意
eTravel登録は完全に無料です。クレジットカード情報も不要です。料金を請求する詐欺サイトが存在するため、必ず公式サイト(https://etravel.gov.ph/)から登録してください。
入国審査
空港到着後、入国審査でeTravelのQRコードを提示します。事前登録が完了していれば、スムーズに入国できます。
eTravelのQRコードはスマートフォンに保存しておくか、印刷して持参してください。空港でのWi-Fi接続が不安定な場合に備えて、スクリーンショット保存を推奨します。
通信手段:日本のキャリア or 現地SIM(Globe)
海外でもそのまま使える日本のキャリア
日本で契約しているスマートフォンをそのまま持っていき、海外でもデータ・通話を使う方法です。SIMの差し替えや現地での手続きが不要で、到着直後から同じ番号で使えます。ahamoや楽天モバイルは申し込み不要でそのまま使えるプランもあります。
主なキャリアの海外利用サービス例:
- ahamo(アハモ):申し込み不要で海外利用可能。渡航先の現地ネットワークでそのままデータ・通話・SMSが使えます。料金は従量制。
- 楽天モバイル:フィリピン対応。Rakuten最強プラン等では毎月2GBまで無料で海外データ利用可能。追加申し込み不要で、my 楽天モバイルで「海外ローミング(データ通信)」がONになっていればそのまま使えます(初期設定はON)。
- povo2.0(ポボ):フィリピン対応。海外データトッピングの購入が必要(例:1GB/3日間1,480円、5GB/14日間7,080円など)。データ専用プランは海外ローミング利用不可。
- LINEMO(ラインモ):フィリピン対応。「世界対応ケータイ」オプションに加入が必要(無料だが手続き必要)。新規契約から5ヶ月未満は利用不可。海外あんしん定額プラン or 海外パケットし放題プラン。
- Y!mobile(ワイモバイル):フィリピン対応。国際ローミング(世界対応ケータイ)サービス。詳細は公式サイトで確認。
- UQ mobile(UQモバイル):au系列。海外ローミング対応。詳細は公式サイトで確認。
- docomo(ドコモ):「世界対応ケータイ」やデータ定額パックなど。フィリピン対応プランあり。申し込みが必要な場合あり。
- au(KDDI):「データ定額(海外)」など。渡航前にアプリやWebから申し込み。
- SoftBank(ソフトバンク):「海外パック」や「データ定額パック」など。短期・長期で選択可能。渡航前に申し込み。
申し込みが必要なプランは渡航前に手続きを。料金・対象国・データ量は各社の公式サイトでご確認ください。
現地でGlobe SIMを購入する場合
現地SIMならデータ単価を抑えられ、長期滞在にも向いています。
購入場所
Globe SIMカードは空港、ショッピングモール、コンビニで購入できます。セブ・マクタン国際空港では到着ロビー出口近くに Globe と SMART のブースがあり、最も手軽です。
購入時に必要なもの:
- パスポート
- 滞在先住所(ホテル名や語学学校名)
- 顔写真(その場で撮影)
設定手順
SIMカード挿入
SIMカードをスロットに挿入します。SIMサイズ(nanoSIM、microSIM等)を事前に確認しておきましょう。
APN設定(Android機種のみ)
iPhoneはほぼ自動接続されます。Androidの場合:
設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク
アクセスポイント名から新規作成
「名前」欄:globe
「APN名」欄:http.globe.com.ph
チャージ(ロード)
プリペイドカードの裏側をコインでこすり、10桁と6桁の数字を確認後、143# をダイヤル → 0を押す → 3を選択して番号を入力します。
おすすめプラン(PROMO設定)
割高な従量制を避けるため、PROMO(データプラン)の設定が推奨されます。GlobeOneアプリをダウンロードしてアカウント作成し、「GoCREATE」でデータ量と有効期限を選択できます。
例:15日間、3GB データ量:51ペソなど低コストプランが利用可能です。
注意:SIMロック解除の確認を日本で済ませておくこと。2022年12月以降、SIMカード登録は義務化されています。
マクタン空港のWi-Fi接続方法
Wi-Fi設定でネットワークを選択
スマートフォンのWi-Fi機能をONにして「@MCIA FREE Wi-Fi」または「MCIA T1 FREE WIFI」(ターミナル1)「MCIA T2 FREE WIFI」(ターミナル2)を選択します。
ログイン画面で登録
名前(ニックネーム可)と電話番号を入力します。メールアドレスなどの詳細な個人情報は不要です。
接続完了
規約に同意後、Wi-Fi接続が完了します。
使用時間:3時間使用可能で、再接続すれば再度利用できます。
注意:接続速度は「まあまあ」程度で、メッセージ送受信には問題ありませんが、動画サイトなどには向きません。銀行や金融機関など重要なサイトへのアクセスは控えた方が無難です。
交通手段ガイド
Grab(グラブ)が最もおすすめ
Grabは最も安全で便利な移動手段です。料金が乗車前に確定するため、メーター改造や遠回りの心配がありません。
Grabの利点
- • 料金が乗車前に確定
- • ドライバー情報が表示
- • 英語不要(アプリで指定)
- • 現金・クレカ対応
料金目安
空港から市内まで:450〜500ペソ(約1,170〜1,300円)
タクシーの利用
ホワイトタクシー
初乗り40ペソ〜。流しで拾いやすい。乗車前に「Meter please」と確認が必須です。
イエロータクシー
空港専用。初乗り70ペソ〜。割高だが安心です。
注意:メーターを使わないドライバーは避けましょう。小銭を用意しておくと便利です(お釣りがないことが多い)。
空港到着後の流れ(初めての方へ)
飛行機を降りたら、次の順番で進みます。初めてでも迷わないよう、流れを把握しておきましょう。
入国審査
「Passport Control」の案内に従い、外国人専用レーンへ。パスポート、eTravelのQRコードを提示します。滞在目的や期間を聞かれることがあります。
荷物受け取り
入国審査後、エスカレーターで下の階へ。自分の便のターンテーブルで荷物を受け取ります。
税関
税関申告書を職員に渡し、X線検査を受けます。機内で配られた申告書を記入しておきましょう。
出口
到着フロアから外へ。送迎の方はここで待ち合わせです。Grabやタクシーを利用する場合も出口付近から乗車できます。
現地で使える基本フレーズ
セブ島ではセブアノ語(ビサヤ語)が主に話されています。フィリピンの公用語はタガログ語ですが、セブ島やその周辺地域ではセブアノ語が日常的に使用されています。ただし、フィリピン人全体が英語を第二言語として話すため、ビジネスでは英語でも問題ありません。
挨拶
Magandang umaga
マガンダン ウマガ
おはようございます
Magandang hapon
マガンダン ハポン
こんにちは
Salamat po
サラマッ ポ
ありがとうございます(丁寧な敬語表現)
ビジネス・取引
Magkano ito?
マッカノ イト?
これはいくらですか?
Pwede bang tumawad?
プウェデ バン トゥマワド?
値引きできますか?
Palihug
パリフッ
お願いします(ビジネス対応の丁寧な表現)
現地の言葉を少しでも使うことで、取引先との関係構築がスムーズになり、信頼関係が深まります。
通貨・両替・お金の目安
フィリピンの通貨はフィリピンペソ(PHP)です。紙幣は20・50・100・200・500・1,000ペソがあります(レートは変動しますが、1ペソ=約2.5~2.8円程度の目安)。
両替のコツ
- • 空港では2,000~3,000ペソ程度だけ両替し、市内のモール(アヤラ、SM等)でまとめて両替するとレートが良いです。
- • 日本円は新札・きれいな紙幣を用意(破れ・汚れは拒否されることがあります)。
1日の目安
1日1,000~2,000ペソ(+カード併用)が安心です。市内だけなら1,000ペソ弱でも過ごせます。タクシー短距離は120~250ペソ、カフェのドリンクは90~200ペソ程度です。
ATMは1回200~250ペソ程度の手数料がかかることが多いです。まとめて引き出すとお得。夜間や路上の単独ATMは避け、銀行内やモール内を利用しましょう。
電圧・コンセント
フィリピンは220V~240V、60Hz(日本は100V)。都市部や新しいホテルではA型(日本と同じ平形2本ピン)が多く、そのまま使える場合もありますが、古い施設ではB3型・C型もあるため、変換プラグの用意をおすすめします。
スマートフォン・パソコン・カメラの充電器は多くの場合100V~240V対応のため、変圧器は不要です。ドライヤー・ヘアアイロン・炊飯器など日本製100V専用家電を使う場合は変圧器が必要です。
持ち物・必需品リスト
絶対に必要なもの
- パスポート(残存有効期間が滞在日数+6ヶ月以上)と複数のコピー
- 往復航空券(フィリピン入国には出国用チケット必須)
- 海外旅行保険証
- クレジットカード(VISAまたはMasterCard推奨)
- 現金(到着直後用に2,000~3,000ペソ程度)
気候対策グッズ
- 日焼け止め(SPF50+、PA++++推奨)
- 帽子・サングラス
- 薄手の通気性良い衣類と羽織りもの(冷房対策)
- 折りたたみ傘(雨期はスコール対策に必須)
健康・衛生用品
- 常備薬(胃腸薬、頭痛薬、風邪薬、下痢止め)
- トイレットペーパー(トイレに備え付けられていないことが多い)
- 虫除けスプレー(蚊が多くデング熱のリスク)
- シャンプー・洗顔料(使い慣れたもの推奨)
電子機器・通信
- SIMフリースマートフォン(現地SIM購入で格安通信可能)
- モバイルバッテリー
- 防水ケース(マリンアクティビティ用)
- 海外対応のマルチプラグ延長コード
緊急連絡先
万が一のときに慌てないよう、連絡先を控えておきましょう。
全国共通
警察・消防・救急:911
救急(赤十字):143
在セブ日本国総領事館
電話:+63-32-231-7321、231-7322
窓口:月~金 8:40~12:30、14:00~16:30
所在地:Cebu Business Park, Cebu City(2Quad Building 8階)
在フィリピン日本国大使館(マニラ)
邦人援護ホットライン(24時間):+63-2-8551-5786
チップ・マナー・飲食の基本
チップ
レストランは請求にサービス料(10%程度)が含まれていれば追加不要。含まれていなければ5~10%程度が目安。タクシーは基本的に不要ですが、丁寧だった場合は10~20ペソ程度を。
会計の合図
大きな声で呼ぶのは避け、親指と人差し指で空中に「横長の四角」を描く合図か、「Bill, please」で伝えましょう。
飲食・水
水道水は飲まないでください。必ずミネラルウォーターを。屋台の氷や生野菜は控えめにすると安心です。
重要な注意事項
入国時の要件
フィリピン入国には30日以内の出国航空券の所持が必須です。31日以上の滞在はビザ延長手続きが必要です(通常は学校が代行)。
治安・安全対策
セブ島は観光地として比較的安全ですが、スリ・置き引き・ひったくりに注意してください。
- 財布・スマホは分散して携帯。外でスマホをむやみに出さない
- リュックは前に抱える。ホテルのセーフティボックスを活用
- 夜間の一人歩きは避け、特に女性はGrabや送迎を利用
- ダウンタウン(セブシティ中心部)・コロンストリート周辺は特に注意
通信環境
SIMカードまたはWi-Fiルーターの確保が必須です。留学前にSIMロック解除またはeSIM対応スマホ確認を済ませておきましょう。
言語
翻訳アプリがあると便利です。ローカルエリアで英語が通じない場合があります。
もっと詳しく知りたい方は
実際にセブを歩きながら、リアルな情報をお伝えします。